1972年 東京都生まれ博多育ち
1997年 北海道大学医学部医学科卒業、北海道大学第一外科に入局し臓器不全外科の臨床・研究に携わる
腎不全外科は大平整爾(せいじ)先生、腹膜透析は伊丹儀丹(のりとも)先生に師事
専門領域は腎不全外科のほか臓器移植全般・人工臓器・一般外科・泌尿器外科、細胞・組織移植にも造詣が深い
2006年 不凍タンパクを用いた臓器保存の研究により医学博士(北海道大学大学院臓器不全外科学分野)
同年 NFkβ阻害による移植免疫の研究によりアメリカ移植学会賞受賞、胎盤由来インシュリン産生細胞の細胞移植研究により日本人工臓器学会学会賞受賞
同年よりミネソタ大学移植外科膵島移植チームに所属、膵島分離法や異種移植などの世界最先端の臨床・研究に従事
2009年より宇和島徳洲会病院、万波誠医師に師事し、3年間で腎移植200例を始めとする泌尿器外科手術を多数経験
2012年より鹿児島徳洲会病院に勤務、腎移植・腹膜透析・アクセス外科など腎不全外科医療を中心に診療、短期間に国内有数の腹膜透析拠点となる
2017年 鹿児島市と姶良市に拠点を持つ玉昌会グループに移籍
2021年 川原腎・泌尿器科クリニック勤務
2024年 在宅透析患者の訪問診療を主体とする【まつもとクリニック】開設、ダブルワークを行っている
コネクテッドケアの概念のもと遠隔モニタリングを活用した、効率よい医療介護サービスの提供を実践
腹膜透析不毛の地と呼ばれていた鹿児島において腹膜透析普及大爆発の原動力となっており、維持腹膜透析患者数は100例前後、国内有数の腹膜透析導入数、地域連携構築は全国的に注目されている
近年は、訪問看護ネットワークを活用した、腹膜透析患者の在宅終末期看取りにも積極的に取り組み、その活動は高く評価、2022年度サイコネフロロジー学会野原記念賞を受賞
鹿児島県鹿児島市出身
神村学園卒業後、鹿児島徳洲会病院に就職
2013年より松本医師をリーダーとする腎不全外科チームに加わり、腎移植・血液透析・腹膜透析の腎代替療法に精通している
2021年 川原腎泌尿器科
2024年 まつもとクリニックにてダブルワーク勤務
腹膜透析プログラムの中心的役割を担い、外来・病棟・手術、すべてをカバーするスーパーナース
これまでに200例以上の腹膜透析導入を担当
アシステッドPDや地域連携構築のエキスパートであり、国内有数の実績と経験を有する
【資格、認定等】
慢性腎臓病療養指導看護師
腎代替療法指導看護師
フットケア指導士
CAPD認定指導看護師